鰹節工場見学の後は市内の視察(漁港や残債処理施設、史跡など)に行ってきました。
★3限目 「市内の視察」
【枕崎漁港】
枕崎港は特定第3種漁港(全国でも13港)に指定された港で、H11年の開港指定により、外国船籍の船も直接入港できる港なんです。
現在も、より大きな漁船や輸入船の入港を可能にするため、海底の掘り下げ工事を行ってるそうです。
【低利用資源高度化施設】
カツオは捨てるところが無いと言われますが、鰹節工場で出る内臓や骨などの残債(廃棄物)も、枕崎水産加工業協同組合によって回収され、様々な製品に生まれ変わっていくのです。
ミール
ソリブル
【記念碑等】
南洋漁業開拓者原耕之碑
原耕(はら こう)さんは、南洋漁業の開拓者、遠洋漁業の始祖ともいえる人で、現在の鰹漁業、鰹節製造の礎を築いた方なんですよ。
漁師の群像
鰹節行商婦の像
鰹供養塔
枕崎に住んでいながら、知らないことがたくさんありました。
このカツオマイスター検定は、枕崎に住む人にとっても新たな発見を見つけられるのではないでしょうか?
個々については、また改めて取り上げてみたいと思います。
さぁ、残るは座学のみ。
気合を入れて頑張りましたよ!!
続く。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
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