福島原子力発電所の放射能流出事故に対する弊社の取り組みについて

2011年3月11日に発生した東日本大震災によって被災された皆様、東京電力福島第1原子力発電所の放射能流出事故により影響を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

あの日以来放射性物質による環境汚染、健康被害が取りざたされ、多くの皆様がこの問題に不安を持って注視しています。とりわけ食品に対する不安は深刻なものがあります。鰹節も例外ではありません。

鰹節の原料は、一般的に赤道付近を回遊するカツオを使用しますが、時期により日本の近海沖で獲れるカツオを使用する場合もあります。弊社でも太平洋、インド洋、マーシャル諸島沖をなどで獲れたカツオを主に使用しています。

放射能流出が明らかになって以来、枕崎漁港に水揚げされる巻き網船、一本釣り船などは水産庁の指導のもと漁船船体、漁獲されたカツオとも線量検査を実施し、あわせて枕崎漁業協同組合では、入港する漁船毎に「いつ、どこで獲れたカツオか」を「原料原産地証明書」の発行で明確にし、汚染された、あるいはその可能性のあるカツオの水揚げを徹底して防止しております。

弊社におきましても、お取引先各位や消費者の皆様に安心して弊社製品・商品をご利用いただくために、徹底した情報公開、安心安全のものづくりに取り組んでまいる所存です。

「本物の味を正直に」。的場水産の鰹節を安心してお召し上がり下さい。

的場水産株式会社
代表取締役 的場信也

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