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鰹節の製造工程① 「解凍」

①「解凍」
  ↓
「生切り」
  ↓
「かごたて」
  ↓
「煮熟」
  ↓
「骨抜き」
  ↓
「修繕」
  ↓
「焙乾」→ 荒節・割亀節
  ↓
「削り・整形」→ 裸本節・裸荒本仕上節
  ↓
「カビ付け」→ 本枯節の完成です。


鰹節の原料となるカツオは冷凍された状態でコンテナで工場に入荷されます。
ちなみに、1コンテナには約0.75tのカツオが入ります。
IMG_2404
(写真中央、天井から下がっているのはホース管です。これをコンテナ内に入れ水を送ります)
これを、月曜から金曜までほぼ毎日5~6t、一晩かけて水を入れ換えながら解凍していきます。
季節やカツオの状態で水の回数は変わります。
IMG_2402
解凍に水を使用するのは、カツオの塩分を抜く為でもあるのですが、それはカツオが冷凍される際に濃度の濃い塩水で凍結させる場合があり、塩分と多く含んでいるからなんですよ。
★参考★
「日本人ってすごい!その2 正しい鰹節のつくりかた(1)」
「日本人ってすごい!その2 正しい鰹節のつくりかた(2)」

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