以前から行きたいと思っていた、日本橋のコレド室町にある
にんべん 「だし場」
かんぶつマエストロの講義を終えて、もうダッシュ!!
閉店30分前、何とか無事に到着。
人気があるとは聞いていたものの、、、すごい!!
日曜日の閉店前なのに、たくさんの方々がいらっしゃいました。
家族連れや女性グループ、カップルなどなど、何より客層の若さにビックリです。
早速、私も飲んでみましたよ。ちょうどノドが乾いてたのよね。
かつお・昆布だし 一杯100円
正直な感想を申しますと、かつおだしに昆布の削りを後から加えているような感じだったので、かつおの味はしっかりするのですが、昆布だしの甘さや2つの融合した味はあまり感じられなかったような・・・
かつおだしにすれば良かった。
でも、自分で塩や醤油を加えて好みの味に整えることができたり、とても面白いなぁと思いました。
なにより、「だし」というものに気軽に触れる場所があるということ。
それだけで何だか嬉しくなってしまいました。
先日、服部幸應さんのブログ『食育の時間』(275)で
「食育として取り組んでほしいことは、
和食の「だしの味」「だしのおいしさ」を小さいうちから教えてほしいと思います。
だしのおいしさは、油を取らなくてもうまさが出ます。
特にこれから結婚される方は、家庭料理の範囲で結構ですので、
こういうことを知っておいてほしいと思います 」
と書かれていました。
「だし場」に若い方々が多かったことに未来への期待をしつつ、
私たちも「本物の味を正直に」これからも鰹節を作り続けていきます。
BY 鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
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